本場のクリスマスを感じられるオススメ海外ドラマ3
ドラマ「フルハウス」クリスマス・エピソード・リスト
Full House
これもNHKで放送され、日本でも人気になったドラマですね。
サンフランシスコを舞台に、妻を事故で亡くしてしまったダニーとその娘3人(放送開始時は上から10歳、5歳、9ヶ月)と、親友のジョーイ、義弟のジェシーの6人が、ひとつ屋根の下に暮らす。そんな彼らの日常をコメディータッチで描いた物語です。
米ABCテレビで1987年〜1995年にかけて放送され、日本でもNHK教育テレビ(Eテレ)で1993年から全192話を放送。その後も計2回再放送されているので、日本での知名度は高い番組ですね。
シーズン8まで続いたのに、意外にもクリスマスエピソードは3話のみ。 アメリカでは12月に入ると特番などが多いせいか、それまで毎週放送していた番組が月に1回のみの放送となることもあります。この番組はもろにその影響を受けたせいもあるのでしょう。
Season 2 | Episode 9
Our Very First Christmas Show
タナー家のクリスマス
タナー家初のクリスマス旅行。
一家はコロラドでスキーをするために飛行機で旅行に出かける。ステファニーは旅行に行ってしまうとサンタさんが自分を見つけられなくなるのではないかと心配する。
行きの飛行機の中で偶然にレベッカと鉢合わせし浮かれるジェシーだったが、猛吹雪に見舞われ飛行機は目的地ではない空港に緊急着陸する。タナー家とレベッカたちは、その空港でクリスマスイブを過ごす羽目になる。
1番古いせいもあってか、個人的にはこのエピソードが1番印象に残っています。
フルハウスのクリスマスエピソードは、どれも同等のクリスマス度と出来なので甲乙つけがたいですが、そんな意味でもこのエピソードが私の1番のオススメになるかもしれません。
このエピソードの日本語タイトル「タナー家のクリスマス」と次に紹介するシーズン6の原題「A Very Tanner Christmas」が似ていて混乱しちゃいますね。
Season 6 | Episode 12
A Very Tanner Christmas
ブルー・クリスマス
クリスマスを前に、ミッシェルとステファニー以外のメンバーはなんとなく落ち込んでいた。ダニーはヴィッキーがいなくて寂しがっている。レベッカは雪の降らないサンフランシスコで、彼女の故郷のホワイト・クリスマスを恋しがっていた。DJは東海岸の大学に行くことを決めたスティーブと喧嘩になってしまう。
私もレベッカのように雪のないクリスマスではクリスマスを感じられません。
なのでカリフォルニアを舞台にしたドラマのクリスマス・エピソードは それほどクリスマスに見たいとは思いません。
しかしフルハウスは上記のエピソードでは旅行に行くことによって雪と寒さでの冬の演出をしています。
さて今回はどうやって冬の演出をするのでしょう?
Season 8 | Episode 11
Arrest Ye Merry Gentlemen
さびしいイブの夜
ミッシェルは父に最高のプレゼントを渡そうと、貯金して貯めたお金でプレゼントを買う。しかしそのプレゼントが大人にとっては素敵なプレゼントではないことをを知り、クリスマスイブにそのプレゼントを返品するのにジェシーに一緒に来てくれと頼む。しかしその店の老人は願いを聞き入れてくれない。
ジェシーが強引に迫ると、その老人は警察を呼ぶと2人を閉じ込めてしまった。
寂しい老人を題材に扱ったり、ミシェルのが一生懸命選んで買ったプレゼントが大人にとってはジョークにしかならないと知ったりと、ちょっと胸がキューンと痛くなるような内容が扱われていますが、そこはフルハウス。
ちゃんとハッピーエンドに終わらせるところが、安心してほっこりと見れます。
今年(22年)夫ダニー役を演じたBob Saget(ボブ・サゲット)が65歳の若さで急死したと言うニュースには大きなショックを受けました。 そんなことを考えると、この番組を見る時も複雑な気分になってしまいます。
この記事を書くにあたって「フルハウス」と検索に入れると「フルハウス ジョーイ 死」と出て来たので更に驚きましたが、誤情報です。
数年前にこの番組のスピンオフ「Fuller House(フラーハウス)」というのがあることを知りました。なんとシーズン5までやってたんですね。当時こどもだった娘達も今や母親に、とオリジナルキャストのその後が描かれています。
Netflixで、この番組と「フラーハウス」が同時に全話一斉に配信されているようです。
「フラーハウス」はDVDも出ていますね。
AbemaTVでも放送されていたようですが、2020年に放送を終了したという情報がありますが、現在もなんでしょうか?