WordPressにも使えるGoogle Chrome・FireFoxの機能拡張「Find & Replace」は、置換以外にも使える意外とスグレもの!

 WordPressで作成中の文章の特定の文字をWordPressのプラグインを使わないでも置換できる「Find & Replace for Text Editing」(以下「Find & Replace」)。Google ChromeやFirefoxの機能拡張プログラムなので、ブラウザに登録しておくと何かと便利です。
 この機能拡張を使っての置換の詳しい使い方は別の記事で書いています。

WordPressにも使える! プラグインを使用しないでテキストの置換が出来る、Google Chrome (FireFox)の「Find & Replace」

 今回はその「Find & Replace」の置換以外の意外と使える、その他の機能を解説したいと思います。
 Chromeの画面で解説していきますがFirefoxも基本同じです。
 まだ機能拡張を追加されていない方は、上記の前の記事を参考に機能拡張を追加してください。

「Find & Replace」 を立ち上げる

Chromeの右上にある機能拡張のアイコンをクリックします。

追加済の機能拡張が表示されます。「Find & Replace」をクリックします。

「Find & Replace」の画面が表示されます。今回は通常の検索や置換をする部分ではなく、画面右側にあるアイコンでの機能を紹介していきます。

Favourites(お気に入り)り登録

上から解説していきます。星型のアイコンは「Favourites(お気に入り)」です。

右上の星型のアイコンをクリックしますが、まだ 何も登録していない場合は「まだ何も登録されていません」と出ます。

通常の検索画面で星印を押すと、その時に使用されていた「検索」と「置換文字」に入力されていた文字がペアで登録されます。

この行をクリックすることで、お気に入りの「検索と置換の文字ペア」を瞬時で検索画面に入力できます。
よく使うものはここに登録しておくと良いでしょう。

ちなみに一度お気に入りに登録したペアを表示すると、星が黄色くハイライトされます。
ここをもう一度クリックすると、このハイライトが消えると同時に、お気に入りの登録からも削除されます。

History(履歴)

Historyはこれまで検索に使った履歴が残っています。これも該当行をクリックすることによって、瞬時で検索と置換の文字ペアを入力できます。

Templates(テンプレート)

テンプレートも、何も登録していないとFavouritesと同じく「まだ何も登録していません」と出ます。

右上の「Create New」をクリックすると、新しい行が追加されます。

カーソルを当てると、

鉛筆アイコンが出てくるので、鉛筆アイコンをクリックしてエディットモードにします。

するとこのようにボックスが2つ出てきます。
上がそのテンプレートのタイトルを入れる所で、下がそのテンプレートの内容です。
例として、上にWordPress、下に「WordPressでは通常」と入れてました。
特に登録ボタンなどはなく、入力すればその場で保存されるようです。

これは私のWordPressでの編集中のテキストボックスの画面です。
「WordPressでは通常」と言う文字列を入力したい箇所があったとします。
そこにカーソルを置いた状態で、

「Find & Replace」を立ち上げ、先程のテンプレートの中から、「WordPress」と言う行クリックします。

すると「WordPressでは通常」と言う、先ほど入力した文字列が入力されます。
ある意味よく使う定型文などをここに登録しておくと便利、と言う機能です。
キーボードに単語帳登録でよく使う文章などは登録していますが、それと同じような機能ですね。

両方を併用して使うと、効率よく文章が入力できるのではないでしょうか?

ちなみにのどうでも良い話

 この記事を書いていて「Favourites」と入力していて気づきました。

 何かいつもの「favorite」のスペルと違う気がする。そしてこれはMacの機能だと思うのですが、間違ったスペルが入力されると、そこに赤い下線が表示されます。この「Favourites」も赤い下線が表示されているのですが、何度画面のスペルと比較しても間違ってはいないのです。

 「あれひょっとして」と思い検索してみると、やはりこの「Find & Replace」の「Favourites」はイギリス英語のスペルだったんですね。という事はこの「Find & Replace」はイギリス人によって開発されたものなんですね。
 やはりそこはイギリス人であるプライド から、こちらのスペルを使用するぞっ!と言う男っ気を見せた、と言うことでしょうか?(違う)

 ほんとにどうでも良い話ですが、このアメリカ英語とイギリス英語のスペルの違いで、ちょっと面白い実験をしてみようと思いつきました。それはMacの標準機能にある音声入力に関してです(googleの音声入力も?)。興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

まとめ

 検索・置換以外にもHistoryなどMac標準のテキストエディットの置換機能よりも高機能な「Find & Replace」。
何かと便利に使えるのでは?と思います。

 WordPressなど、ブラウザ上で記事を書いたりとテキスト入力等をする方は、とりあえず入れておいて損は無い機能拡張ではないでしょうか。

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