大人も子供も楽しめるクリスマスアニメ1

 毎年クリスマスになると必ず観るお決まりの映画とともに、クリスマスになると必ず見るクリスマスアニメがある。

 やはりクリスマスの雰囲気を味わうには、本場アメリカのクリスマスアニメが良いだろう。アメリカでは大人も子供も毎年クリスマスになると必ず見るアニメと言うものがある。

 アメリカのアニメと言うとどんなもの思い浮かべるだろう?ディズニー 以外は、結構ちゃちなあまり動いていないような作りのものを思い浮かべる人も多いかもしれない。ところがどうして。やはりディズニーを産んだ国アメリカのアニメは、そして特にクリスマスアニメは、よく作られたなんともほのぼのとしたクリスマス雰囲気たっぷりの名作が揃っている。


 ここではそんなアメリカのクリスマスアニメをいわゆるクラシック(定番?)を中心に紹介しよう。

A Charlie Brown Christmas

スヌーピーのメリークリスマス

 アメリカでは子供からお年寄りまで年齢を問わずに見たことのない人は1人としていないと言っても過言ではない位、めちゃくちゃ有名な作品です。ほぼクラシックと言って良いでしょう。

 日本ではスヌーピーと言うキャラクターは大人気だが、意外と、と言うかある意味当然なのかもしれないが、文化の違いからか、そのアニメや映画はそれほど人気がなく見たことのないと言う人も意外と多い。

 そんな背景から実はスヌーピーと言うのは「ピーナッツ」と言う作品の中のある意味サブキャラであって、本当の主人公はCharlie Brown(チャーリーブラウン)だと言うことも意外と知られていないかもしれない。

 このスヌーピーの短編アニメ映画シリーズは、全て原題は「チャーリーブラウンの〜」と言うタイトルで、今回の作品も原題では「Charlie Brownのクリスマス」になっているのだが、やはり日本語タイトルでは「スヌーピーの」と置き置き換わっている。

 先ほど文化の違いと言うことを言ったが、確かに日本人からすれば「ピーナッツ」(スヌーピー)のユーモアさと言うのは伝わらず「面白くない」と思ってしまっても仕方がないのかもしれない。

 ただこの作品は色使いといい、とても素晴らしいクリスマスムード満点の作品なので、普段の「面白さ」を求めて観るのではなく、クリスマスのほんのりしんみりとした雰囲気にどっぷりと浸かるために見て欲しい。

画像引用元:Amazon.co.jp より

 チャーリーブラウンの短編劇場版シリーズはの魅力は、個人的にはある意味「ヘタウマ」系の背景だと思う。

 日本のアニメとは全く違ったアプローチが、逆にほのぼの感を醸し出し、何とも言えない良い雰囲気に仕上がっている。

 これも私に毎年この作品を見たくさせる要因の1つだろう。

画像引用元:Wikipedia より ©
画像引用元:IMDb より ©
 画像引用元:Comic Mint - Animation Art より ©
画像引用元:WGN-TV より ©

 また前記したが、色使いが日本人の感性にはないアメリカ的ないいセンスをしている。 一体誰が木を黄色やピンクで描こうと思いつくだろうか?(逆にアメリカ人からすれば日本のアニメのキャラの髪の毛の色がピンクや青色なのに驚くと言うが)


 全編を通して、この素晴らしい色使いがクリスマスの雰囲気を実にうまく表現している。何度見ても飽きずにほのぼのできる名作中の名作だ。

画像引用元:TV Guide より ©
画像引用元:USA Today より ©

 さすがはクラシックと呼ぶにふさわしい本作品。DVDにはいろいろなバージョンが出ています。(中身は一緒)

 アメリカではサンクスギビングから新年にかけてをホリデーシーズンと言うが、そのホリデーシーズンのエピソードをまとめたセットものも出ています。

 スヌーピーのクリスマス関連(冬関連もあり)のビデオは、他にもこれだけ発表されている。

 私の中でクリスマスと言えばスヌーピー、スヌーピーと言えばクリスマスといった位の方程式が成り立っているのだが(多分アメリカ人も)驚くことにアマゾンで検索してみると、日本でのスヌーピーのクリスマス関連の本が全くと言っていいほどない。
 唯一見つけたのがコレ。
 今年(22年)の12/2に発売されたばかりだ。

 当然のようにアメリカには数多くのスヌーピーのクリスマスの本がある。今回紹介したこの作品の絵本も、何年かおきに新しいものが作り直され発売されている。私は個人的には本物の雰囲気を味わえる英語版の方が良いのだが、やはり日本人の多くは日本語版が欲しいと思うのではないだろうか?

 ただ子供向けのものなので、難しい英語が書かれているわけでもないので、クリスマスの雰囲気を味わうと同時に生きた英語にチャレンジすると言う意味でこれらの本を入手してみるのもいいかもしれない。

 またお子様がいる家庭などでは。子供と一緒にスヌーピーのビデオを見た後、子供にこれらの英語の本を与えると言うのは生きた英語へのいい環境作りになると思う。アニメを見た後だと 呑み込みも早いし、興味も持つのではないだろうか?

本作品の絵本。

デラックスバージョン

音付きなら子供たちも大喜び。

小さな本とクリスマスツリーのセット。音楽付きでこんなのも楽しいかも。

同じ絵を探し出すゲーム感覚の本。これならば英語を関係なく楽しめる。

先程の小さな本のセット系で、今度は塗り絵バージョン。

 日本語に限定しないと入手できるグッズの幅や世界が広がりますね。

 本題と話はずれるがAmazonで「スヌーピー クリスマス」と検索すると、

Amazon「スヌーピー クリスマス」の検索結果

 かなりのグッズが表示される。私はクリスマスの時期になると何を買うわけでもなく(最終的には買ってしまうのだが)、こうやってほのぼのとするクリスマスグッズを見て回るのが好きだ。

 中でもおすすめは、立体クリスマスカード。場所も取らないし使おうと思えば実際に使うこともできる。何よりもこんな小さな世界の中に見ているだけで楽しくなる世界が展開されていることが最高の気分にさせてくれる。

Amazon「クリスマスカード 立体カード スヌーピ」の検索結果

 テレビからはスヌーピーのクリスマスの映像が流れ、周りにはスヌーピーのクリスマスグッズ。そんなスヌーピー漬けのクリスマスムード満載のクリスマスも良いのでは?

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です